「快眠法」で調べて出てくることは大体知ってる。でも正直、それをやって劇的に何かが変わった記憶はあまりない。睡眠に「これさえやれば誰でも眠れる」という万人共通の正解はないんだと思う。
この記事では、専門家でも寝具メーカーでもない一個人として、自分の体で気づいた「個人差」の実例を交えながら、なぜそう感じるようになったかを書く。
快眠法を試しても、正直あまり変わらなかった話
就寝前のルーティンを決める、寝る時間を揃える。このあたりは快眠法の定番としてよく聞くけど、自分の場合、意識してもしなくても睡眠の満足度がガラッと変わった実感はあまりない。
一方で、はっきり体感でわかるくらい睡眠が悪化したことが一度あった。原因は快眠法のチェックリストに載っているようなことじゃなくて、寝具だった。使っていたマットレスが自分に合わなくなって、腰が痛むようになったのが最初のサインだった。
具体的には、コアラマットレスというウレタン系のマットレスを使っていて、質自体は良くてよく眠れていた。ただ使い続けるうちに柔らかさに体が沈み込むような感覚が出てきて、そこから腰の痛みを感じるようになった。マットレスが「悪い」というより、単純に自分の体には合わなくなっていった、という感じだった。
そもそも「万人共通の正解」がない理由
体質としての個人差
睡眠については、朝型・夜型のような体質的な傾向が人によって違う、という話をよく聞く。自分できちんと調べたり測定したりしたわけではないけど、少なくとも「同じ時間に同じことをすれば同じように眠れる」というほど単純ではなさそうだ、というのはいろんなところで言われている。
「理想の睡眠時間」もよく話題になるところで、「8時間は絶対に必要」というイメージを持ってる人も多いと思うけど、実際に必要な睡眠時間には人によって幅があるとよく言われている。8時間寝ないとダメだと自分を追い込む必要はなさそうだ、というくらいの受け止め方でちょうどいいと思ってる。
寝具の合う・合わないという個人差
体質だけじゃなく、寝具との相性にも同じことが言えると思う。マットレスの一件のあと、引っ越しを機に今は1万円くらいのコイル入りで反発が強めのベッドに変えたんだけど、これが今のところ一番しっくりきている。柔らかくて高いマットレスより、シンプルで硬めの安いマットレスの方が自分には合っていた、ということ。値段の高さと自分への合いやすさは、必ずしも比例しないんだと思う。
枕についても似たようなことがあって、オーダーメイドの枕というものが存在する時点で、「万人に合う正解の高さ」なんて元々ないんだろうな、と思うようになった。今使っているウレタン系の枕は、日によって高さを変えて使っている。低くする日もあれば、折り曲げて高さを出す日もある。同じ枕でも、日によってベストな高さが変わるくらい、個人差というのは細かい話なんだと思う。
情報が多すぎて、逆にわからなくなる問題
睡眠について調べ始めると、温度、光、音、寝具、睡眠アプリと情報がどんどん出てくる。睡眠アプリで細かく状態を計測すること自体は正直まだ試したことがないので何とも言えないけど、全部の情報を追いかけて完璧にやろうとすると、それだけで疲れてしまいそうだというのは想像がつく。
だからこのブログでは、全部を完璧にやる方向じゃなく、まず一部だけ手をつけて70点を狙う、というやり方で書いていくつもりでいる。
このブログでやること:専門家でも寝具メーカーでもない、僕の記録
このブログは、睡眠の専門家が監修しているわけでも、寝具メーカーが商品を売るために書いているわけでもない。複数の小さな事業をAI自動化で回している一個人が、忙しい日常の中で、お金をかけずにできる範囲を中心に自分の体で試した記録を置いていく場所にしたいと思ってる。
サプリなんかもそうだけど、同じものを飲んでも効く人と効かない人がいる、という話をよく聞く。これも良し悪しというより、体質や生活習慣によって合う・合わないが分かれるという、個人差の一つの表れだと捉えている。快眠法や快眠グッズについても、同じことが言えると思う。
正解を探すというより、「僕の場合はこうだった」というサンプルを一つ置いておく、くらいの距離感で読んでもらえたらと思う。次の記事では、その中でも「まずどこから手をつけたか」を、20%の努力で70点を目指すという考え方でまとめた。20%の努力で70点の睡眠に到達する3原則